こんにちは、
システム開発系営業の まき です。
先程、すごく嬉しいニュースが飛び込んで着ました。
2月9日 発表
2018年版 日本における「働きがいのある会社」ランキング
小規模部門( 25~ 99名)第1位 アクロクエストテクノロジー株式会社
https://hatarakigai.info/ranking/japan/#number_of_employees_25-99
1位 返り咲きです!!
さて、今日の本題
Acroquestは、
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII)さんで
大学や研究機関のクラウド環境構築や運営を手伝っています。
この「国立情報学研究所」のロビーに、変わった水槽が展示されています。
一匹の金魚と、チカチカ光るLEDとCPU?やマザーボード??
この不思議な水槽の研究。
その名も「水没コンピュータ」
「水で直接冷やす」って、そのまま水に沈めてしまう発想と技術がすごい。
Acroquestが協力している アカデミッククラウド環境でも、
とても熱くなる高性能コンピュータの冷却問題は大事なテーマ。
高性能なコンピュータは、大きな電力を使って処理能力を発揮し、
すごく高熱になります。
データセンターでは、コンピュータを冷却するために、
さらに大きな電力を使って冷やす必要があるんです。
この冷却問題に対して「水没コンピュータ」です。
マザーボードが金魚と同居しています。
見た目では、なんのフィルムやシールドも見えない。
LEDや各種のコネクタも水浸し。
不思議ですね。
最近のiPhoneやスマフォも防水になりましたが、
あれは、内部に水を入れない防水技術なので、
水がしみ込んだら壊れてしまいますよね。
「水没コンピュータ」のマザーボード基盤が水浸しなのは、びっくりです。
その秘密は、
「絶縁性があり、熱伝導性が高く、基板の隙間やピンの間を覆うことができる透明な樹脂で薄くコーティングされている」
そうです。
この研究、
将来は「温水プール」や「水族館の水槽」に沈めて
熱の2次利用と冷却の一挙両得をねらう。
さらに、川や海に大量のコンピュータを設置する
「水中データセンター」を目指すそうです。
最新技術と、自然環境の融合、
夢のある研究ですね。
これからも、国立情報学研究所の先端研究に協力して
夢の実現にチャレンジしたいと思います。
それでは。