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2018年10月4日木曜日

Ansibleの勉強会をやってみた :-)

こんにちわ、こんばんわ miyake です :-)

先週の土曜に、有志を募ってちょっと若手向けにインフラ勉強会をやりました。
テーマは

「運用を前提にしたAnsibleの使い方」

です :-)

Ansibleというと、大体自動化にフォーカスが当たるので、大抵の書籍ではplaybookの書き方やansible-playbookコマンドの使い方に終始してしまいがちです。
しかも、すべてがうまくいくことが前提の説明になっていたりします...
そのため、実際に現場で使うためのノウハウというのが、座学だけではなかなか学べなかったりします...

そんなわけで、私が実際にAnsibleを現場で使う際に気を付けている点や、Ansibleの機能を使って人為的ミスを起こさない方法などを教えていました。

勉強会参加メンバー
こんな感じで会社の寮に集まって、ディスカッションしながら現場での使い方を教えていました。

今回の勉強会では、主にplaybookのdry run(予行演習)の仕方や、設定変更するファイルの変更前と変更後の内容を比較する方法など、ミスが許されないサービス運用環境での使い方を説明しました。

実際に実行してみている画面
実際に実行した結果を見せながら説明を進めたので、「こんな使い方があったのか」とか「今度現場で使ってみます」いった反応や、この条件ではどういう使い方をすればいいのかといった質問も出てきたので、実際に現場で使うイメージがつかめていたようです :-)

それでは~

2018年6月28日木曜日

教育?恐育?共育?今日行く?

こんにちは。悩む男、中野です。

最近、「きょういく」というものに悩んでいます。

なんやかんやで部下や後輩を持つ立場となっているわけですが、
部下・後輩に対する「きょういく」が相手にとってどうなのか?

教育?恐育?共育?今日行く?

そんな私を照らしてくれる1冊の本を紹介します。

『論語』

孔子とその弟子たちの言葉を集めた名言集ですね。

その一節にこのようなものがあります。

『之を知る者は、之を好む者に如かず。
 之を好む者は、之を楽しむ者にに如かず。』

やらなきゃいけないからやる勉強よりも、
勉強する分野に興味を持った方が良い。
それ以上にそれを楽しめれば、もはや勉強ではない。

ソフトウェアという業界に飛び込んだ私は、
JavaやLinuxと言った技術勉強をしました。
が、どうしても好きになれず悩んだ時期もありました。

ぶっちゃけて言えば、私にとって技術勉強は苦痛でした。

そんな私も、システムの適用先や顧客の業務を調べることは
楽しんでやることが出来ました。

顧客の業務やシステムの目的を理解することで、
システムの機能に関してあるべき設計やアーキテクチャを
考えることが出来るようになりました。

人によって土台も違えば、能力も興味も異なります。
部下・後輩の特性・適性を見ながら、
彼らが楽しめるようにサポートするのが必要なんだと思います。

一方的に教える「教育」でなく、
強制的にやらせる「恐育」でもなく、
飲み二ケーションですべてを解決する「今日行く?」だけでもなく、
共に話し進んでいく「共育」が必要なんだと思います。

などと書いてますが、私もそんなに上手く出来ていません。
部下・後輩への指導がちゃんとできたのか、反省する日々です。

『吾日に吾が身を三省す』
というやつです。

2,500以上前の人から学ぶとは

『故きを温ねて新しきを知れば、以て師と為るべし』
というやつです。

。。。

しつこい男は嫌われるらしいのでこの辺で。
それでは。

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