法務の業務もしている斎藤です。
暑い日が増えて、
新横浜は、オフィス街を歩くと汗だくになります。
そんな日でも、川辺の道や遊歩道の木陰を歩くと、まださわやか。
夏本番よりは、過ごしやすい暑さですね・・・
さて、先日、暑い、ならぬ「熱い」イベントを観戦してきました。
「契約書タイムバトル」というタイトルで、渋谷で開催されていました。
法務担当者による、プロレス
とでもいえばよいでしょうか。
って、どんな風景になるか、想像してみてください。
「法務」のお仕事って、学生の皆さんにはあまりなじみがなく、
社会人の方はご存知でしょうけれど、
一般的には、会社関連の契約に関して、契約書を作ったり直したりする仕事、ですよね。
はっきり言って、「地味」な役割だと思います。
少なくとも、「花形」と言われるタイプの職種ではないでしょう。
目覚ましい発明をするわけでもなく、顧客を開拓するわけでもなく、脚光を浴びるタイミングがない。
その人たちが、一つの契約書を挟んで、それが自分が有利になるように書き換えていく、というバトルイベント。
どうでしょう、想像できたでしょうか。
その風景、こんな感じのイベントになってました。
プロレス風のリングアナもついて選手を呼び出し、
実況アナウンサーが選手の情報も挟みながら「技」の解説をする、
という、まさに契約書バトル。
Twitterで、ハッシュタグ
#契約書タイムバトル
を追ってもらうと、他の観戦者のコメントが読めますが、
けっこうな盛り上がりで。
観戦者も多くは、おとなしそうな、いかにも法務という感じで
(営業やエンジニアとは、また違う味わいの)
オフィス内で書類と格闘しても、人との格闘はしなさそうな人たちでした。
その人たちが、
「10兆円」賠償攻撃や、おきてやぶりの「ちゃぶ台返し」など
選手の技が繰り出されるたびに、盛り上がっていました。
といいつつ、契約書の文面をどのように書き換えたか、を
リアルタイムに目で追うのは、だいぶ苦しいものがあり、
解説もごく一部しか触れる時間がなかったので、
法務業務についての「お勉強」としては苦しいものが有り。
消化不良も残った会でした。
トータルでは、参加してよかったと思います。
自分の業務を違う角度から見直すチャンスとなり、勉強するネタももらえたので。
こういう刺激も、たまにはいいね。
https://www.cloudsign.jp/media/20180511-keiyakusyotimebattle1streview/
PS.
このイベントの盛り上げに一役買った「イイチコ棒」、いくらで売ってるんだろう…
棒だけでなく、場内設備が必要になるから、一式では、良いお値段になるのだろうな。
リーズナブルなら、社内でのイベントに使ったり、
もし可搬式にできるなら外でのイベントにも使えるんじゃないかな…
と思って調べてみたら、zigbee + Raspberry piで、120個のデバイスを同時に接続するシステムを構築したものらしい。
ウチでも誰か、作ってくれないかな。
https://news.mynavi.jp/kikaku/20161227-a002/menu