2018年5月30日水曜日

人の発想が定石を覆す

こんにちは、9年目の音田です。

今月18日、最年少記録15歳で藤井聡太七段が誕生したニュースがありました。
これはすごいことでしたね。

そのニュースに触発されて、
将棋のルールや定石などを見返した人もいるのではないでしょうか。
かくいう私も、久しぶりに将棋をやりたくなり、見返しました。



私が将棋をかじったのは、たしか小学生のころで、
祖父に勝つために、本を読んで棒銀&矢倉を覚えようとしたかと思います。
当時、結局祖父には勝てなかったですが、
久しぶりに、ネットに出ているルールや定石を見返してみて「そういえばあったなぁ」ぐらいの記憶は思い出すことができました。

懐かしく思った一方で、驚きもありました。
頑張って覚えようとしていた矢倉が終わった、と最近言われているを知りました。
その事に関する解説の動画や記事をみて、「たしかに」と納得できる内容でした。
賛否両論あるようですが、10年以上前には本で、これが正しい、と書いてあったはずの内容が覆ろうとしているように見えました。

将棋は、200年以上前から歴史があり、近年はAIと人との勝負などもありますが、
それでも、今までの正しいと思っていたことが、人の発想や研究で覆るのですね。

いやいや当然でしょ、と思う人もいると思いますが、
AIの凄さを語る一例として、囲碁や将棋の話題が出てくる一方で、
人の発想が、今までを覆すような新しい定石を作っていることを知って、
知らないのうちにバイアスがかかっていたなぁと感じました。

ではでは

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