2018年6月14日木曜日

Interop Tokyo 2018に行ってきた

こんにちは こんばんは miyake です :-)

今日は、昨日行ってきたInterop Tokyo 2018のことについて書いてみます。
このInteropというのは、ネットワークコンピューティングに特化したイベントで、ネットワーク機器やそれに付随するサービスなどの製造販売を行っているメーカーが、製品の宣伝や売り込みをしているイベントだったりします。

会場の雰囲気はこんな感じです。
Interop会場
Interopの見ものの一つとして、ShowNetというのがあります。
ShowNet

このShowNetは、Interopに参加している企業のネットワーク製品を使って、展示会場内のネットワークを構築したものだったりします。
ただ普通にネットワークを作るだけだと、面白みがないし、メーカーとしてもアピールにならないので、ShowNetでは次世代ネットワークを見据えた実験的な取り組みも行われています。
なので、実際に次世代ネットワークで実現されたShowNetを見に来るだけでも価値があったりします :-)
ShowNetを構成するネットワーク機器
このShowNetの運用を行っているオペレーションセンターも観れるようになっています。
オペレーションセンター
あとは各ネットワーク機器メーカーの製品とかを観て回ったりしました。

数年前までは、プライベートクラウドを構築するためのSDNといった分野の製品が多かったのですが、ここ最近はJuniperのContrailを筆頭に、AWSといったパブリッククラウドとプライベートクラウドのネットワークをシームレスに繋ぐための仮想ネットワークコントローラや、SD-WAN用のエッジルーター製品が数多く展示されていました。

ここ1、2年ではIoT向けの通信デバイスの展示も増えてきています。
IoT向け通信機器
また、ネットワークの規模が大きくなり、人の力だけでネットワーク障害やセキュリティ事象に対応することが困難になってきているため、機械学習(AI)を取り入れた製品が増えてきているのも大きな特徴だったりします。
あとInteropでは、ネットワーク機器などの開発に携わっている人たちと、企業ブースで直接話ができるのも魅力だったりします。
今回も実際に、JuniperのContrailに関わっているエンジニアの人と話をしたり、ホワイトボックススイッチのハードを作っているメーカーの人と、課題や可能性について話すことができて、書籍やWebからだけでは見えてこないことも知ることができました :-)

そんなわけで、機会があればInteropに行ってみることをお勧めします :-)

それでは





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