2017年12月28日木曜日

年の瀬の今、不惑を前にして考えること

来年四十路に突入する中野です。

孔子の「四十にして惑わず」から40歳は不惑の齢と言われます。
来年には惑えなくなってしまうので、今の内に惑っておこうと思います。

惑う?迷う?悩む?
似た言葉がいくつか思い浮かんでしまいました。
私はどれをすれば(どれになれば)良いのでしょうか???

この会社に入社した直後の私は、惑っていたと思います。
前職を辞することになり、今の会社に入りましたが、
社会人経験と呼べるほどの経験も無いまま入って来て、
独特な社風に戸惑う毎日でした。

そんな私も会社に慣れたころ、私は迷っていました。

自分自身のスキルやキャリアについて迷うことが多々ありました。
大小さまざまな成功、それを大幅に上回る失敗を繰り返す中で
そう言った迷いの霧が徐々に晴れ、道を切り拓いて来たように思います。

30歳も半ばを過ぎたころから、私は悩むようになりました。
自分自身のこと、会社のこと、部下・後輩のこと、、、


20代から30代にかけて、惑い迷い悩んできました。
そう言った日々の惑いを解消し、迷いを晴らし、悩みを解決してきたのは
考えること、であったと思います。

時には仲間や上司に助けられることもありました。
それでも、最後の解決は自分自身で行うものです。

ロダンの像は考える人です。
パスカルの言葉は人間は考える葦です。

来年不惑を迎える私ですが、これからも悩みは尽きないと思います。
そんな中でも、考えることは止めずにいたいと思います。

師走の仕事納めの日、リリースやら納品やらに周りは慌ただしく
喧騒に包まれる職場でも、走ることなく歩む私。


この投稿はこのあたりにしわす。

人気の投稿