3月12日に出張で福島に行ってきました。
3月でも雪のチラつく東北本線の駅は凍える寒さでしたが、
看板が手書きで人間味ある風景に心は暖かくなりました。
Acroquestは、創業期から通信や電力などの社会的インフラ設備を
見守るシステムに携わって来ました。
7年前の東日本大震災でも、
「通信障害を防ぎ復旧を助けるシステム」
「送電網の被害を把握して復旧を助けるシステム」
に取り組んで来たました。
3月に福島県を訪れると様々なことに思いが巡ります。
震災当時は、電気と通信が途絶えていて、
本当に大変な状況だったことを思い出します。
そして、今年3月。
7年たった現在は、大規模な太陽光発電施設が建設されていました。
この発電所、あまりに広く、人の視点では全体が把握できないほど。
Google Mapの航空写真 鳥の視点で確認すると、
この長いパネルが100列位ありました。
太陽光発電パネルの数は、5000枚以上!
これが、メガソーラー発電所ですね。
効率的な発電量の管理、パネルの異常検知や、自然災害から設備を守る対策
など、新しい発電所には最新の管理システムが必要になると思います。
関東にも大震災が起こる可能性も高く、
東日本大震災から多くを学び、次に備える必要があります。
Acroquestが得意な、データ分析技術やAI・機械学習ノウハウで
社会インフラの設備監視を効率化して、
被災時の影響も最小限に食い止めたいと。
福島の地で、もう一度気持ちを引き締めた出張でした。