2018年3月23日金曜日

工場設備のIoT故障予知プロジェクトで、福島に出張してきました。

こんにちは、社会インフラシステム系 営業の槇です。

3月12日に出張で福島に行ってきました。

3月でも雪のチラつく東北本線の駅は凍える寒さでしたが、
看板が手書きで人間味ある風景に心は暖かくなりました。



Acroquestは、創業期から通信や電力などの社会的インフラ設備を
見守るシステムに携わって来ました。

7年前の東日本大震災でも、
「通信障害を防ぎ復旧を助けるシステム」
「送電網の被害を把握して復旧を助けるシステム」
に取り組んで来たました。

3月に福島県を訪れると様々なことに思いが巡ります。

震災当時は、電気と通信が途絶えていて、
本当に大変な状況だったことを思い出します。

そして、今年3月。
7年たった現在は、大規模な太陽光発電施設が建設されていました。


この発電所、あまりに広く、人の視点では全体が把握できないほど。

Google Mapの航空写真 鳥の視点で確認すると、
この長いパネルが100列位ありました。

太陽光発電パネルの数は、5000枚以上!
これが、メガソーラー発電所ですね。

効率的な発電量の管理、パネルの異常検知や、自然災害から設備を守る対策
など、新しい発電所には最新の管理システムが必要になると思います。

関東にも大震災が起こる可能性も高く、
東日本大震災から多くを学び、次に備える必要があります。

Acroquestが得意な、データ分析技術やAI・機械学習ノウハウで
社会インフラの設備監視を効率化して、
被災時の影響も最小限に食い止めたいと。

福島の地で、もう一度気持ちを引き締めた出張でした。




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