もうすぐ始まるクライマックスシリーズが楽しみな城本です。
最近、社内にはミャンマー支社からの社員も来て、
英語を使う機会が増えています。
英語で文章を書く上で、私がお世話になっている本を紹介します。
『添削-日本人英語-―世界で通用する英文スタイルへ-』
この本のおすすめポイントは、次の2点です。
1.例文が豊富に紹介されてて、辞書代わりに使えるところ
2.お題に沿って、ダメな例とよい例が紹介されているところ
特に2がよい点なのですが、読み進めていると時折心をえぐられます。
ダメな例で紹介されているような英文に、
「ああ、こういう英文書いてるわ…」
と、とても心当たりがあるからです。
この本を読んで、
ダメな英文がダメな理由は、
日本語の文章構造のまま、英語にしようとしているから、だと理解しました。
英語として分かりやすい文章を書くために、自分がやってみていることは、
- 結論を先に
- 主語と述語をきっちりセットで書く
- 文章内に主語と述語は1セット
など、英語の構造を念頭に置いて、まずは日本語で書いてみる、ということです。
やってみると、意外なほど主語がよく抜けてることに気づきました。
主語の抜けは、日本語で書いているかぎりは、特に違和感ないのですが、
英語にしようと思うと、主語がないと文章が成り立ちません。
ダメな英文になる理由が納得できました。
「添削!日本人英語」では、
ダメな英文の理由が納得できてから、よい例の紹介に入るので、
説明がスッと入ってきやすいです。
例文集としても使える一冊ですので、興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。