2019年7月10日水曜日

アクロ登山部(?)始動!

こんにちは、達夫です。

ある日のコーヒーブレイクで、社員の一人が、富士山に登りたい!と言い出して、自分の含めた周りの何人かが、いいね!と賛同したのが、今回の登山の始まりです。

富士登山と言っても、未経験者ばかりだし、普段運動していない社員も多いし、いきなり本番はヤバいだろう、ということで、まずは、練習のために丹沢の塔ノ岳に登ることになりました。
塔ノ岳は、標高、1491メートル。
一番有名な大倉尾根コースは、コースタイムが6時間、距離は約14km。登山口が小田急の渋沢駅からバスで15分ほどなので、アクセスも良く、富士登山の練習には最適、と、言われています。バカ尾根、と言われているぐらい、ひたすら尾根を登り続けるのが、ちょっと気になります。

まずは、唯一の登山経験者、ワンダーフォーゲル部出身のJINに教えてもらいながら、数週間前から必要な装備をそろえました。新しく登山靴を買ったり、レインウェアを買ったり、行動食ってなんだ?って思いながら、念のためチョコレートをたくさん買ったり、、、準備は楽しいですよね。

7/7(日)当日。天気は、雨ときどき曇り。
無理そうだったら潔く引き返そう、という気持ちで、予定通りに出発。

新横浜→町田→渋沢→(バス)大倉へ。

大倉バス停のところにある秦野ビジターセンターで、最後の準備。わずかに雨が降ってるので、仕方なく、出発からレインウェアを着ることに。むしむしするけど、仕方ない。

出発の時は、こんな感じで、皆、やる気満々!

徐々に山の中へ。山に入ると、それほど雨は気になりませんでした。

途中から、こんな感じの階段を、ひたすら上る。

写真だけ見ると、「市民公園にある整備された木の階段」、に見えなくはないですが、とにかくキツイ・・・

視界が無いので、いったいどこまで続くのかわからない階段よ・・・。
小学校低学年ぐらいの子供も登っているから、根を上げるわけにはいかない。

予定より1時間近く遅れて、ようやく花立山荘に到着。ここは登山口から5.5km。1000mぐらい登ってきた場所です。

寒いし、疲れたし、お腹空いたし、、、もう耐えきれず、豚汁を!

外は冷たい雨と強風。本当に頂上まで行けるのか?

誰もあきらめる社員はいなかったので、最後の力を振り絞って、いざ頂上へ!

これが、本当に最後の階段。もうひと踏ん張り。

やりました!登頂!

頂上からの360度は、見渡す限り、真っ白!晴れていれば、富士山がきれいに見えるらしいですが、残念です。

それにしても、雨の塔ノ岳は、初心者には厳しかったぁ。
あれから3日、いまだに筋肉痛。

まぁ、この大変さを経験したから、本番の富士登山は、何とかなるに違いない!

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