『武器になる哲学』という本を読んでいます。
ビジネスパーソン向けに、さまざまな哲学の考え方を「キーコンセプト」として紹介しています。
私の印象に残ったのは「反脆弱性」という考え方。
反脆弱性とは、「外乱や圧力によって、かえってパフォーマンスが高まる性質」のことだそうです。
頑強さとは違います。
頑強なものは衝撃に耐え現状をキープしようとしますが、反脆弱性を持つものは衝撃を糧にする。この性質は「時とともに変化しつづけてきたどんなものにも当てはまる」だそうです。
アクロクエストは小さな企業ですが、27年も継続しています。
その間、順風満帆だったわけではなく、いろいろな「衝撃」にぶつかってきました。それらの衝撃に対して、全社員で話し合って対策を取ってきました。
そうやって進歩してきた会社です。
この本の反脆弱性のパートを読みながら、そんなことを思い起こしていました。
実際この本はビジネスパーソンに役立つと思います。
それでは。