美麺遺産 Vol.3
第3回。
今回もワタクシ万知が、
独断と好みでお送りしていきます。
今回は6/14(金)~6/16(日)で、札幌に行ってきたので、
その時に食べたラーメンをご紹介します。
あ、今あなた、
なんで6月は祝日ないのに札幌とか行ってるんだ、
仕事サボってるんじゃないか、とか思いましたね?
否。
実はうちの会社、GWのお休みを1日削り、
その代わり6月の14日か21日に振休をとってよいという、
なんとも神的システムを発案してくださったのです。
6月はそのおかげで3連休をとることができました。
感謝。
さて、本題のラーメンですが、
みなさんは札幌ラーメンといえば、
何を思い浮かべますか?
私はすぐに味噌ラーメンが頭に浮かびます。
ラーメンがある程度好きな人なら、
大抵の人は同じだと思います。
ですが今回ご紹介するのは醤油ラーメン。
さっぽろ 純連
純連といえば味噌ですが、
実は醤油ラーメンもかなりの絶品です。
まずスープ、こちらは北海道ラーメンならではの、
厚いラードの膜で覆われています。
湯気の出ないラーメン。
このラードの層があることにより、スープの熱を逃がさず、
いつまでもアッツアツで食べることができます。
普通のラーメンと同じように食べると大やけどです。
麺を持ち上げると一気に湯気と香りが放出されます。
旭川ラーメンとは全く違った醤油味。
創業以来つぎ足しで使用しているという秘伝の醤油ダレ。
非常に香ばしく、醤油のキレがすばらしい。
ただしょっぱいだけではなく、深みがあるので永久に飲めそう。
麺は森住製麺の中太縮れの玉子麺。
コシがあってモッチモチ。
熱々のスープの中でもコシを失わないこの麺は、
まるでこの店のための麺のよう。
縮れにスープが良く絡みます。
具材は、しっかりしとしたチャーシュー、
味が染みに染みたもやしと玉ねぎ。
食感の良いメンマが乗っている。
味の濃いスープが具材によって飽きが来ないようになっている。
味玉は味玉ラーメンを頼めば入っています。
黄身がトロトロで非常においしい。
トッピングで足すことも可能です。
札幌駅からは2,3駅あり、待ちもありますが、
食す価値のあるラーメンです。
あなたもぜひ、札幌訪れた際はぜひご賞味ください。