2019年6月12日水曜日

美麺遺産 Vol.2 ~支那蕎麦屋 藤花~

美麺遺産 Vol.2

やってまいりました第2回。
今回もワタクシ万知が、
独断と好みでお送りしていきます。

2回目は、暑い夏でもさっぱり食べれる、
塩ラーメンをご紹介します。

支那蕎麦屋 藤花

鴨居駅から徒歩20分弱、
横浜ららぽーとから5分ほどのThe 支那蕎麦。

新横浜から中山を結ぶバスで行くことも可能。
でも30分に1本なので、車で行くのをオススメします。
駐車場は5台。
たまに待ちが発生します。

支那蕎麦の「支那」とは、中国を意味します。
南京そば、支那そば、中華そば、は、すべて同一です。
中華の麺、という意味ですので、
「醤油味じゃないといけない」とかそういうことはありません。

さて、紹介に戻ります。

藤花には、塩と醤油がありますが、
お店側としては塩を推してます。

私のオススメは「特製塩らぁ麺」。
基本のトッピングですでに、
バラチャーシュー、穂先メンマ、ほうれん草、紫玉ねぎ、白ネギという豪華さ。
特製はそれに、チャーシュー、味玉、ワンタンがさらに増える。
値段も980円とお得感。

麺は麻生製麺の平打ち麺。
これがまたもちもちしているし、
麺の表面積が広いのでスープが絡む。

醤油はまた別の製麺所のものなので、そちらも要チェック。

スープは、黄色い淡麗。
厳選された丸鶏とガラをお店独自の比率で丁寧にダシをとっている。
国産海水塩と、モンゴル・ボリビア・フランスの岩塩、
日本酒、梅酒を使用し、キレのあるタレを作り出している。
深みとコクがあるが、永久に飲めるであろうさっぱり度。
またしても水筒で持って帰りたいほどだ。

具材のチャーシューはローズマリーの風味がほんのり。
モダンが感じられる1杯に仕上がっている。

塩も醤油も制覇したい。
あなたもぜひ、ご賞味ください。


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