2020年2月26日水曜日

リモートMA(全社員会議)を開催してみました!

皆さん、こんにちは。

組織価値経営部の鈴木達夫です。

毎日、新型コロナウイルスの問題がニュースを賑わせ、
政府も、テレワークや時間差出勤など、感染拡大防止案を推奨していますね。

そんな中、アクロクエストは、
全社員で話し合って会社の方針などを決める、
MA(全社員会議)を、月に一度実施していますが、
この情勢の中で、果たして、全社員集まるべきなのかどうか、考えました。

 →MAの紹介は、こちら。
  働きがい全国1位企業に根付く文化 ~全社員で会社を創り上げる~

結果、導き出した結論は、リモートでのMA開催でした!



創立から間もなく29年。
このMAは、創立直後から行っていますが、
リモートでMAを行うことは、初めての試みです。

ただ、始めから全員がバラバラにリモート接続するのではなく、
まずは、4つある会社の寮(シェアハウス)を有効利用することにしました。
スモールスタートが重要。

寮生や、近くに住んでいる社員は、寮に集まる。
それ以外、子供の面倒を見る必要がある社員や、
そもそも電車通勤をしていて、日々多くの人と接している社員は、
集まらずに、個人で、リモート接続する。
(当社は、職住近接を推奨しているため、
 9割の社員が徒歩圏内に住んでいて、電車通勤者は少ないのです)

司会と書記は、一か所の寮に集まる。

これで、1か所に最大でも10名程度の社員しか集まらないため、
少しでも感染リスクは減らせることになります。

実際には、Web会議ツール、Zoomを使って行いましたが、
それだけでは、意見の集約ができないことがあるため、
適宜、普段使用しているMicrosoft Teamsを並行で利用しました。


普段、ホワイトボード&PCで議事録をとっていますが、
今回は、ホワイトボードの代わりに、iPadのGoodNotesでとり、
リアルタイムに画面共有。

各寮には、YAMAHAのマイク&スピーカーを設置。
お値段は張りますが、非常に性能が良いので、何年も前から社内で使っていました。

都合により家の中を見せられない人は、
Zoomの機能を使って、背景を黒くしたり、南国(?)にしてもOKなので、
プライバシーは守られます。




MAには、お菓子が出るのが恒例ですが、
各寮ごとに、お菓子も用意。



実際にやってみてわかったのは、
意外とできる!
ということ。

完全にバラバラの拠点でやったわけではなく、
寮を中心に少人数で集まれたことが、成功の要因かもしれません。

今後の課題としては、

・わかりやすく意思表明する方法を考える必要がある。
 Zoomには、挙手の機能があるけれど、ちょっと使いにくかったですね。

・各自のカメラのセッティング。
 結局、社員の表情が重要になるので、暗かったり、逆光だったりすると、
 わかりにくいですね。ライティングが重要。

今回は、寮を有効活用しましたが、
今後は、本当に全員バラバラの拠点でリモートMAをするときが来る時のために、
準備を進めておきたいと思います。

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